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2016年5月

ストレスフルな経営者に役立つ漢方の知恵 5月版

2016.05.16


㈱永寿屋本店薬局代表
マーシィー稲田薬局
漢方相談総責任者
薬剤師:北澤尚雄

ストレスフルな経営者に役立つ漢方の智恵(高血圧編その1)


ストレスが原因で発症する生活習慣病の中で、もっともポピュラーなのは血圧症です。

血圧は極論すると、心臓よりも高い位置にある脳に充分な血を送るため血液に掛けている圧力です。

キリンのように脳が高い位置にある動物の上の血圧は300くらいあります。人間の身体の中を走る血管には、太い血管・中ぐらいの血管・細い血管・毛細血管があり、そのうち毛細血管の長さはすべての血管の98%に当たると言われます。心臓も他のもっと太い血管もこの毛細血管に血液を送り込むために存在しているのです。

人間社会でいえば、太い血管は高速道路、中ぐらいの血管は国道や県道、そして毛細血管は自宅前の路地にあたります。細胞は家です。私たちの心がストレスの多い状態になると、毛細血管の中を通る血液量が減ります。特に脳細胞への血流量が足りなくなると、脳は心臓に「もっと強く血液を送って!」と指示を出します。それに心臓が応えて血圧が上がります。ストレスが一時的なものであれば、そのストレス状況が解決することで血圧は普通の状態に戻ります。

しかし慢性のストレスが続くと血圧は高止まりをするようになります。(しかしその血圧は脳の血流量を確保するために必要な血圧だというのが事実です。)脳の血流量の根本的改善をしないまま、この血圧を薬で下げてしまったら、脳の細胞たちはどうなるでしょうか?どうぞ想像してみて下さい。

血液中の糖や脂肪が多く、血液の粘度が上がって流れにくくなり、流れにくい血液を動かす為に高い血圧が必要になり高血圧になる場合もありますが、これは食べ過ぎ・飲み過ぎが原因で、食べ過ぎ・飲み過ぎをやめられない根本原因はストレス(心の食欲)ですから、結局、本をただせばストレスが原因だということになります。(6月号に続く)

                                

知っておきたい税知識"ワイズ" 5月版

2016.05.16

Q 3月決算法人ですが、今期は予想以上の利益が見込まれたので、期末に単価9万5千円のパソコン10台を購入し、事務用備品費として費用に計上しました。

 

なお、購入したパソコン10台は、すべて翌4月入社の新入社員が使用するためのものです。

 

税務上、今期の費用として損金経理できる。○か×か?

 

 

 

A 税務上、単価9万5千円のパソコンは、少額の減価償却資産に該当しますので、単に取得しただけでなく、事業の用に供した日の属する事業年度において損金経理をすることで、損金算入が認められます(法令133条)。

 

ご質問のように、翌期に入社してくる新入社員用のパソコンだとすると、今期末には未使用のままで、まだ事業の用に供されているとはいえません。

 

そこで、今期は貯蔵品等として資産に計上する必要性がありますから、今期の費用として損金経理することはできません。

 

また、これ以外にも、例えば、期末に消耗品を大量購入するなどして費用に計上する金額を増加させようとするケースなども考えられますが、法人税の取り扱い上、購入ベースで消耗品を費用計上ができるのは、「各事業年度ごとにおおむね一定数量を取得し、かつ、経常的に消費するものに限る。」(法人税基本通達2-2-15)との条件が付されています。

 

そこで、例えば期末に200万円の消耗品を購入したような場合、上記の条件に該当していなければ、費用計上は認められないことになります。

 

予想外に利益が想定されるからといって、期末近くに、減価償却資産を取得したり、大量の消耗品を購入するなどの行為は、費用計上が認められないこともありますから、くれぐれもご注意ください。

 

 

監修: 関東信越税理士会長野支部所属

金井秀夫 山浦修 藤澤義章 平井幸光 渡邉隆行

5月のご挨拶 広報委員 青山茂樹

2016.05.16


広報委員 青山茂樹

先日、大阪の娘ところへ行ってきました。「大阪での、見るところはどこか?」と尋ねると、即答「大阪くらしの今昔館」と。

スマホで検索すると、江戸時代のセットと明治、大正、昭和のジオラマがある博物館的なところでした。

まあ、大したところではないだろうと、期待もせず出かけてみると、入口には若い女性が大勢椅子にすわって並んでいました。何だろうと思いながら、中に入ってみると、江戸時代の大阪の町家と町並みを実物大で復元し、家具・調度を置いて当時の暮らしを再現された建物があり、その前では、カラフルな浴衣を着た女性が、スマホで自撮りをしていました。それも聞きなれない言葉が飛び交うことから、アジアからの観光客のようです。

江戸時代の文化がわかりやすく展示してある立派な博物館ですが、ほとんどの人が自撮りに夢中です。

下階の明治、大正、昭和のジオラマ展示場には、人影もマバラで、小学生の子供連れ親子が2組だけですが、しっかり勉強しているようです。

先ほどの、入口の行列は何かと調べてみると、浴衣レンタル、30分300円となっていました。着付けもしてくれて、格安です。只今90分待ちの表示にびっくりしました。

多分、外国からのツアーで来た方々だと思いますが、日本人も知らないようなところをよく調べて来るのですね。博物館、本来の目的とは、ちょっと違うけど、外国からのお客様が増えてるから、まっ、いいか。

一見つまらなそうなところでも、アイディア次第で大勢の集客ができることに感動した一日でした。

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