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ストレスフルな経営者に役立つ漢方の知恵 1月版

2017.01.20


(株)永寿屋本店薬局代表
マーシィー稲田薬局
漢方相談総責任者
薬剤師:北澤尚雄

ストレスフルな経営者に役立つ漢方の智恵(コレステロールに関する誤解 その1)

 

 血液中の脂肪成分が標準よりも多い高脂血症には、コレステロールが多いタイプと中性脂肪が多いタイプがあります。長い間、コレステロールの含有量が多い食品(たとえば卵など)を食べると、血液中のコレステロールの値が上がってしまうので食べる量を控える食事指導が行われてきました。しかし一昨年、血液中のコレステロールの値は、その人が口にした食べ物の中に含まれるコレステロール量とは関係がないという発表がありました。


人間は肝臓でコレステロールを合成します。先天性(家族性)の高コレステロール血症の人は別として、そういう生まれながらの病気を持っている以外の人(つまり普通の人)は、ちゃんと血液中のコレステロール量を調整する能力を持っていて、コレステロールが沢山入った食品を食べても、血液中のコレステロール値が即上がることにはならないのです。先天性(家族性)の高コレステロール血症の人以外は、少なくとも食事の中に含まれるコレステロール量を気にせずに、食事を楽しんで頂いてOKです。


 コレステロールは脂質の一種で、人をはじめ動物が生きていく上で必要不可欠な栄養素です。とかく悪者扱いされるコレステロールですが、細胞膜を作る上で大切な材料ですし、脂肪の消化に必要な胆汁酸や、性ホルモンの原料になったりします。コレステロール値が低くなると血管が破れやすくなったり、免疫力が低下するなどの弊害が生じます。鶏卵や魚卵に多く含まれ、赤ちゃん用の粉ミルクには、わざわざコレステロールが加えられているほど大切なものなのです。人間はコレステロールなしには生きられないのです。


 コレステロールは、人体では脳・神経系、筋肉などに多く蓄えられています。これは必要な部分にはそれに見合うだけの量があるということです。たとえば体重70kgの成人男性の場合、約140gのコレステロールが体内に存在するといわれています。2月もコレステロールに関する誤解の話を続けます。

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