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知っておきたい税知識"ワイズ" 1月版

2017.01.20

Q当社は、過去に資金繰りの悪化から滞納していた多額の社会保険料を、数か月前に何とか資金の目途がついたので、全額納付してほっとしていたところ、今月になって、この社会保険料に係る延滞金の請求通知が届き、その額の大きさにびっくりすると同時に、滞納してしまったことを改めて深く反省しました。

ところで、長野法人会の会報(「ビジネスサポ-トながの」)のH29.01月号の記事によれば、国税などの加算税や延滞税は、法人税法上、損金の額に算入できないとのことですが、この社会保険料に係る延滞金も、損金の額に算入できないのでしょうか?

 





ご質問の社会保険料に係る延滞金は、法人税法上、損金の額に算入することができます。

(解説)

確かに、資金繰りが悪化すると社会保険料を滞納してしまう場合もあるかもしれません。

このような場合には、厚生年金法等の規定に基づいて、通常の社会保険料の他に延滞金が課せられます。

一方、法人税法においては、国税に係る延滞税、過少申告など各種の加算税、及び印紙税法の規定による過怠税、さらには、地方税法の規定による延滞金(納期限の延長の場合の延滞金は除く)、過少申告など各種の加算税等が損金の額に算入できない範囲として限定列挙されています。(法人税法第553項)

したがって、ご質問の社会保険料に係る延滞金は、上記の対象範囲外となりますので損金算入が認められることになります。

 

 

監修: 関東信越税理士会長野支部所属

金井秀夫 山浦修 藤澤義章 平井幸光 渡邉隆行

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