2020.07.30

青年部租税教育委員会『出前先生』 更級農業高校にて開催!!



7/29(水)更級農業高校にて、青年部の租税教育委員会主催の「出前先生」が開催された。

「出前先生」とは、これから社会へと羽ばたく学生達に、税に関することや仕事に対する考え方などを、青年部員が先生となり、直接学校で授業を行う事業である。

今回は、協栄電気興業株式会社の山本博一委員長が先生となり「税の使い道ゲーム」を通じ、学生一人一人が市長や為政者である議員の立場で仮想長野市の予算編成について考える授業を行った。

仮想長野市の予算(案)をまずは個人で考え、その後、2年生グループと3年生グループに分かれ、各個人の考えをグループ内で議論し、最後はグループ発表を行った。
青年部はコーディネーターとしてグループ討議に参加したが、そこでは学生一人一人が税金やこれからの自分たちが暮らしていく「地元地域」について真剣に考えてくれ、災害復興や子育て支援に対してなど、将来を見据えた鋭い意見が出され、頼もしく感じた。

授業終了後、担当の先生からは「来年はもっと時間を取ろう。グループ討議の時間が足りないと感じる程いい意見や議論が行われていた」とありがたいお言葉を頂戴した。